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React Native
https://reactnative.dev/
React Nativeについて調べていたら,チュートリアルでExpoというフレームワークを用いていた.これを使ってWindows1 (WSL)でAndroidのAPKをビルドしようとしたところ非常に手こずったのでメモしておく.
参考
eas build --local メモ - Zenn
https://zenn.dev/tadaedo/scraps/6f989f2a104f76
前提
以下がインストール済みとする:
- WSL (Ubuntu)
- nodejs, npmなど
- eas-cli
手順
WSL特有のPATHの無効化
WSLにはWindowsのPATHをUbuntu側にコピーする機能(!?)がデフォルトでオンになっている(!?).混乱の元なのでこれを無効化する./etc/wsl.conf
に
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を追記する.(ファイルが存在しない場合は作成する)
Android Studioのインストール
Android Studio
https://developer.android.com/studio
公式サイトからAndroid Studioをダウンロードし,.tar.gz
を展開.フォルダごと/opt/
に移動する.
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起動スクリプトを走らせる.
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画面の指示に従って起動画面が出るまで進む.
NDKとCMakeのインストール
More Actions > SDK Managerを開く.
SDK ToolsタブのNDKとCMakeにチェックを入れてApplyをクリック.
インストールが完了したらAndroid Studioを閉じて環境変数を設定する.~/.bashrc
に
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を追記する(username
は自分のもの).
ビルド
プロジェクトのeas.json
で
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のようにbuildType
を指定する.
あとはプロジェクトのディレクトリで
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とするとビルドが通って.apk
が生成されると思います.
ネイティブWindowsでAndroidのビルドは2023年1月時点では対応していない ↩︎